抵抗器

抵抗器

エネルギーマネジメント、産業機器の
信頼性を高める商品ラインナップ

RESISTORS

抵抗器

RESISTORS

種類 大電力形セメント抵抗器
用途 サーボ、インバータ、ホイスト、工作機械、昇降機、太陽光発電、複合機、各種産業用
型番CAF
定格電力
(W)
50
特性セラミックケース構造でパルス電流回路に最適
型番CAP
定格電力
(W)
60
特性磁器ケースを使用した廉価版
型番CF
定格電力
(W)
80・120・220
特性各種電子機器・産業機器用の汎用型
型番CAW
定格電力
(W)
150・200・250・300・350・400
特性放熱フィン付きアルミケース構造
型番CAN
定格電力
(W)
60・80・100・120・150・200・250・300・400・500・750・1000
特性回生放電抵抗器
型番CAL
定格電力
(W)
750・1000・1200・1500
特性大電力形回生放電抵抗器
型番CAM
定格電力
(W)
100・150・200
特性放熱フィン付きアルミケース構造の薄型タイプ
型番CAZ
定格電力
(W)
200・250・300・400・500
特性放熱フィン付きアルミケース構造
型番CAY
定格電力
(W)
300・400・500・600・700
特性大型放熱フィン付きアルミケース構造
型番CAX
定格電力
(W)
750・1000・1500・2000
特性大型放熱フィン付きアルミケース構造
型番CAB
定格電力
(W)
100・200
特性各種電子機器・産業機器用のアルミケース超薄型形状タイプ
種類 メタルクラッド巻線抵抗器
用途 精密機器、通信インフラ
型番RHA シャーシ組付
定格電力
(W)
10・20・30・75・120・200
特性精密巻線仕様のアルミケース構造
型番RHA 空間
定格電力
(W)
6・8・10・30・50・75
特性精密巻線仕様のアルミケース構造
種類 不燃性塗料巻線固定抵抗器
用途 負荷装置、電源装置、電力・エネルギー
型番RGH 普通巻
定格電力
(W)
5・10・20・30・40・50・60・80・100・120・150・200・250・300・400・500・750・1000
特性5W ~ 1KW までの電力型不燃性塗料タイプ
型番RGH 無誘導
定格電力
(W)
3・5・10・15・20・22・25・35・43・50・66・88・108・130・168・210・315・420
特性3W~420W までの電力型不燃性塗料タイプ
種類 不燃性塗料リボン抵抗器
用途 負荷装置、電源装置、ロボット
型番RGR
定格電力
(W)
90・120・150・180・225・300・375・450・600・750・1000・1300
特性低抵抗の大電力型不燃性塗料リボン型
種類 不燃性塗料
平形巻線固定抵抗器
用途 工作機械、電源装置、放送機器
型番RGJ 普通巻
定格電力
(W)
21・31・53・68・91・150(参考)・250(参考)
特性平板構造の巻線タイプ
型番RGJ 無誘導
定格電力
(W)
15・22・37・47・63・150(参考)・250(参考)
特性平板構造の巻線タイプ
種類 埋込型巻線可変抵抗器
用途 アミューズメント、空調装置、電源装置、各種試験用装置
型番RVF
定格電力
(W)
10・25
特性埋め込み型可変抵抗のパネルストッパーF型
型番RVS
定格電力
(W)
25
特性埋め込み型可変抵抗の直付けS型
種類 不燃性塗料
巻線可変抵抗器
用途 電源装置、各種試験用装置
型番RGY
定格電力
(W)
25・50・75
特性電力型巻線不燃塗料タイプ可変抵抗器
公称抵抗値標準数・用語解説・注意事項

公称抵抗値標準数

【公称抵抗値】

公称抵抗値は下記の公比に基づく近似値により数列化されております。

用語解説

【定格周囲温度】

既定の定格負荷(電力)を加えて連続使用できる抵抗器の周囲温度の最高値。抵抗器を組み込んだ機器内部における抵抗器の周囲の温度であり、機器外の空気温度でないことに注意してください。

【定格電力】

定格周囲温度において連続して負荷できる電力の最大値。

【定格電圧】

定格周囲温度において連続して印加できる直流電圧又は交流電圧(商用周波数実効値)の最大値をいい、定格電力と公称抵抗値を用いて、次式により算出した値となります。


ただし、最高使用電圧を超えないものとします。

【臨界抵抗値】

最高使用電圧を超えることなく定格電力を負荷できる最大の公称抵抗値。臨界抵抗値に置いては、定格電圧と最高使用電圧が等しくなります。

【最高使用電圧

抵抗器又は抵抗素子に連続して印加できる直流電圧又は交流電圧(商用周波数実効値)の最大値。ただし、限界抵抗値以下では印加できる電圧の最大値は定格電圧となります。

【最高負荷電圧】

過負荷試験(JIS C 5201-1 4.13)において、印加可能な電圧の最大値。

【耐電圧】

耐電圧試験(JIS C 5201-1 4.7)において、電極と外装の指定箇所の間に1分間印加可能な交流電圧(商用周波数実効値)。

【軽減曲線】

周囲温度とその温度において連続して負荷できる電力の最大値の関係を示す曲線。一般に百分率で表します。

【抵抗温度係数】

抵抗器の使用温度範囲内で、規定の温度間における1°Cあたりの抵抗値の変化率をいい、次式で表します。

使用上の注意事項

1.取り扱い注意事項

下記事項の環境条件でのご使用は充分な確認が必要です。

  • 1) 水、有機溶剤等の液体内での使用。
  • 2) SO2、NO2等の腐食性ガスの多い場所での使用。
  • 3) 樹脂への埋め込み、コーティング等を行う場合での使用。
  • 4) フラックス洗浄で水、水溶性洗浄剤使用の場合。
  • 5) 製品への結露がある場所での使用。

2.保管方法

長期保管は、抵抗器に対し性能劣化の恐れがありますので、下記での環境保管には注意してください。

  • 1) 高温多湿、直射日光の多い場所。
  • 2) 腐食性ガスの多い場所。
  • 3) ご納入後、6か月以内でのご使用をおすすめします。

3.耐パルス性

高電圧パルス、サージ電流が流れる回路でのご使用は充分な確認をしてください。